flow初めての方へ・治療の流れ
なんよう動物病院の皮膚病治療
3 approaches for skin disease
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痛みをコントロールする
お薬でのケア
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皮膚病の原因菌を取り除く
薬浴
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再発から皮膚を守る
おうちでのスキンケア
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痒みをコントロールするお薬ケア
痒みの原因は皮膚病の原因によって様々です。膿皮症であれば 菌に対する抗生剤、皮膚糸状菌に対する抗真菌剤、アレルギー などの炎症があればステロイドといった使い分けが必要となり ます。これを正確に使い分けるためには、事前にしっかりとし た皮膚の検査を行い、皮膚の状態を把握することが非常に重要 です。
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より高い入浴効果を得られる薬浴
ご自宅で行うシャンプーと病院で行う薬浴の最も大きな違いは 「プロ」による洗浄やドライです。その日ごとに皮膚の状態は 変わるため、それを見極めて入浴剤やシャンプー剤、保湿剤を 変更し、その時の状態に最も適した洗浄を選択しています。 このように動物の状態に応じて洗浄方法を変更することで、高 い効果を引き出しています。
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病気の再発から皮膚を守るスキンケア
スキンケアには体の外から行うものと内から行うものがありま す。外から行うスキンケアの代表はシャンプーや日々の保湿で す。私たち人間は毎日洗顔した後に乾燥を防ぐために保湿剤を 使用していると思います。動物たちは人間よりも皮膚が薄いの でより細やかなケアをしてあげることが、十分な皮膚のバリア は作ることに必要です。
治療の流れ
Flow
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ご予約・ご来院前のご用意
当院の皮膚科診療は予約制です。 ご来院の前にWebまたはお電話にてご予約をお願いいたします。
ご予約ができましたら、ご来院までに、これまでの治療経緯や現在使用して いる食事やシャンプーなどの情報をご準備をいただき、当日ご持参くださ い。
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詳しくお話を伺います
皮膚科の診察で最も時間を使うのが、問診です。 これまでの症状の出方やそれに対する治療の反応、皮膚以外の病気の有無、飼い主様が目指す治療のゴールなどをお聞きし、初診の段階でどこまでの検査を行うかなどを決定していきます。
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徹底した皮膚の検査
当院では、通常の皮膚科検査で用いられる器具以外に皮膚の水分量を測定できる装置や耳道の内視鏡など専門器具を多数揃えています。 これにより、皮膚の外見だけではなく多角的に症例の状況を把握することができます。
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検査結果と治療プランの説明
検査結果は飼い主様にわかりやすいよう、一覧にしてお渡ししています。同時に考えられる治療プランをいくつかご提示させていただき、飼い主様の労力やコストを踏まえて、治療の方向性を決定していきます。
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フォローアップ
当院では初診の後、1〜2週間おきの診察をお願いしています。 適切な治療をスタートすると皮膚の状態は劇的に変化していくため、細かく経過を見ていくことで治療プランもその時に応じたものに変更することができます。
予約について
Resarvation
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当院の皮膚科診療は予約制です。 ご来院前に必ずWebまたはお電話よりご予約をお願いいたします。 ご予約なしでご来院された場合、当日の診察をお断りし後日あらためてご予約を取らせていただく場合がございます。
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初診時は問診から病気・治療方針のご説明までに1〜2時間ほどかかります。 お時間に余裕を持ってお越しください。
初めての来院時にご準備いただきたいもの
Preparation
皮膚科診察において、これまでの治療経緯や現在使用している食事やシャンプーなどの情報が非常に重要となります。 初診時までに、以下のご準備をいただき、当日ご持参ください。
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以下の項目に該当する現在使用中の薬、商品の袋や成分表示が記載されている部分の写真
- 使用中の薬(内服・外用薬)
- 寄生虫の予防薬
- サプリメント
- シャンプー
- フード
- おやつ(デンタルガムなども含む)
- その他ケアで使用しているもの
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これまで実施した検査結果の資料
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予防の証明書
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これまでの時系列をまとめた紙
その他注意事項
- 受診日の1週間前からのシャンプーはお控えください